Illustrator

Illustrator全ツールパネル解説! 〜文字ツール〜【7】

文字ツールについて

今回は「文字ツール」を紹介します。文字ツールはその名の通り、文字を入力するツールなのですが様々なカタチの文字入力が可能ですので、ぜひデザイン・イラストに活用しましょう。
※本チュートリアルはCC2020を使用しています。

ペンくん
ペンくん
文字はデザインには欠かせない重要な要素だね。
イラレ博士
イラレ博士
そうだね。デザイン制作では必須の文字ツールだね。Illustratorはチラシ・パンフレットなど単一ページのデザインによく使用されるし、その中で特に重要な文字の機能は覚えておくべきだね。
ペンくん
ペンくん
よしっ!しっかり覚えよう!

文字ツールの使い方

「文字ツール」は7種類あり、「文字ツール」「エリア内文字ツール」「パス上文字ツール」「文字(縦)ツール」「エリア内文字(縦)ツール」「パス上文字(縦)ツール」「文字タッチツール」があります。Illustratorのツールパネルの「文字ツール」を長押しするとその他の文字ツールが表示されます。

ペンくん
ペンくん
おぉ、多いね。
イラレ博士
イラレ博士
横書きと縦書きが分かれているからそう感じるけど、大きく分けて「文字」「エリア内」「パス上」「タッチ」の4種類かな。

文字ツールの使い方

一番シンプルな「文字ツール」。「文字ツール」を選択して任意の場所をクリックするだけで文字が入力できます。クリックするとサンプルテキストが自動入力されるので、その文字を上書き入力すれば文字入力の完了です。

ペンくん
ペンくん
あれっ、なんで勝手に文字が入力されるの?
イラレ博士
イラレ博士
これはIllustratorの「サンプルテキストの割付機能」というもので、例えばデザインでまだ文章が決まっていない場合など、空白にしておくよりも、サンプルテキストを入れる事でフォント・文字の大きさ・行間などのイメージを把握しやすくなる便利な機能なんだ。
もしサンプルテキストを非表示にしたいなら、以下の画像のように環境設定から「新規テキストオブジェクトにサンプルテキストを割り付け」のチェックを外してね。
Illustratorの「環境設定」→「テキスト」→「新規テキストオブジェクトにサンプルテキストを割り付け」のチェックを外す。



エリア内文字ツールの使い方

「エリア内文字ツール」は任意の図形の中に文字を流し込むツールです。特にチラシやパンフレットなどの印刷物では頻繁に使うツールになります。ちなみに「文字ツール」をドラッグする事で「エリア内文字ツール」と同様にエリアをつくることができます。

ペンくん
ペンくん
チラシやパンフレットとかの印刷物ではよく使われるね。

エリア内文字ツールには細かい設定も可能です。
Illustratorのメニューから「書式」→「エリア内文字オプション」を選ぶと、ダイアログが表示されますので、大きさ、行、列、オフセットなど詳細を設定する事が可能です。

エリア内文字オプションダイアログ

イラレ博士
イラレ博士
いろいろなカタチの図形に文字を流し込む事ができるから、デザインの幅が広がるね。

パス上文字ツールの使い方

「パス上文字ツール」はペンツールなどで描いた任意のパスの上に、文字を沿わせるように入力できるツールです。これもデザインの現場ではよく使用するツールです。

ペンくん
ペンくん
なんかチラシとかパンフレットでよく見るデザインだね。
イラレ博士
イラレ博士
そうだね。背景にリボンなどをデザインするとタイトルらしいデザインができるね。

「パス上文字ツール」で文字を入力すると大きな縦線(ブラケット)が表示され、(1)(2)は文字の両端、(3)は中央に表示されます。これらをマウスでドラッグする事で文字の範囲や文字の移動ができます。

パス上文字には「効果」を適用する事もできます。適用するには任意のテキストを選択して、Illustratorのメニューから「書式」→「パス上文字オプション」のサブメニューから効果を適用できます。

パス上文字オプションダイアログ

ペンくん
ペンくん
パス上文字ツールって意外と奥が深いんだね。
イラレ博士
イラレ博士
基本的にパスの上であればどんな線でも沿わせる事ができるから、自由度はとても高いツールだね。

文字(縦)ツールの使い方

「文字(縦)ツール」は「文字ツール」縦バージョン。小説や雑誌などでよく見かける文字組になります。基本的な操作は「文字ツール」と同様です。

ペンくん
ペンくん
文字ツールの縦バージョンだからカンタンカンタン!
イラレ博士
イラレ博士
実はカンタンそうに見えて縦書きは注意する事があるんだよ。
ペンくん
ペンくん
えっ!なに?
イラレ博士
イラレ博士
まずは下の画像を見てみよう。
イラレ博士
イラレ博士
文字の縦書きの場合は通常欧文(アルファベット・数字)が横に寝た状態で入力されるから、それを調整する必要があるんだよ。上の画像のように縦に並べたい数字を文字ツールで選択し、文字パネル右上の3本線から「縦組み中の欧文回転」のチェックを入れれば、縦書きになるんだ。
イラレ博士
イラレ博士
次は2桁の数字などを横に並べて組みたい場合は、上の画像のように横に並べたい数字を文字ツールで選択し、文字パネルの右上の3本線から「縦中組」のチェックを入れる事で読みやすい縦組みができるよ。ぜひ覚えておこう。

上記の「縦中組」にチェックが入ったままだと、「文字(縦)ツール」や「エリア内文字(縦)ツール」で文字が横組みになってしまうので、よく確認しましょう。

エリア内文字(縦)ツールの使い方

「エリア内文字(縦)ツール」は「エリア内文字ツール」の縦バージョンです。任意の図形の中に縦書きの文字を流し込む事ができるツールです。ちなみに「文字(縦)ツール」をドラッグする事で「エリア内(縦)文字ツール」と同様にエリアをつくることができます。

ペンくん
ペンくん
これは「エリア内文字ツール」の縦バージョンという事だね。

パス上文字(縦)ツールの使い方

「パス上文字(縦)ツール」は「パス上文字ツール」の縦バージョンです。ペンツールなどで描いた任意のパスの上に、文字を縦に沿わせるように入力できるツールです。

ペンくん
ペンくん
これは「パス上文字ツール」の縦バージョンだね。

文字タッチツールの使い方

「文字タッチツール」はあらかじめ「文字ツール」などで入力した文字に対して、拡大・縮小・回転を個別の文字に適用できるツールです。

ペンくん
ペンくん
これって文字のアウトライン化しなくても文字を自由に変形できるって事だね。
イラレ博士
イラレ博士
そうなんだ。文字を個別に編集しながら、テキストデータとして扱えるから便利だね。
ペンくん
ペンくん
「文字タッチツール」はタイトルデザインにいろいろと活用できそうだね!

文字ツールのまとめ

今回はツールパネルの「文字ツール」をご紹介いたしました。デザイン制作には欠かせない文字ですが、このように様々な入力方法があります。また、「文字ツール」は「文字パネル」と密接に関係したツールとなっていますので、「文字パネル」の設定もチェックが必要です。「文字パネル」についてはまたの機会にご紹介できればと思います。

次回は「直線ツール」を解説します!

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