モチーフは外国人の目線にもなって考えよう!
今回は国内や海外などで利用されるような日本をイメージさせるアイコンを制作してみましょう。
まずモチーフですが、これは日本人目線と外国人目線の両方を想定して選んでいきます。
例えば「桜」「富士」「神社仏閣」などはポピュラーなモチーフですので、おさえておきたいですね。さらに「忍者」や「相撲」などを入れるとアイコンとしてだけではなく、イラストとしても使用できるので幅が広がりますね。
モチーフをアイコンとしてデザインするので、フォルムをシンプルに考えて、正方形に収まるようにどんどんラフを描いていきます。
ピクセルにフィットさせて清書していこう!
超簡単!ピクセルベースでフラットアイコンをつくろう!でも紹介したようにピクセルにフィットさせてアイコンを清書していきましょう。後々バリエーションも制作する予定ですので、シンプルな単色のアイコンとして制作していきます。ピクセルアイコンを効率よく制作するコツとしては、他のアイコンとの大きさのバランスを考慮して最初に大きさを決めてから制作する事です。制作しながら細かい拡大縮小を繰り返すのはその都度ピクセルにフィットさせないといけないので、作業に時間がかかってしまうからです。
日本風なバリエーション展開をしよう
アイコンが完成したら、バリエーションを展開していきましょう!日本イメージのアイコンですので、日本の伝統色などを参考にし、展開していくと日本らしさが演出されて素敵なアイコンに仕上がると思います。
今回は日本風なアイコンを制作してみました。モチーフの考え方として常に使用する人をイメージして制作するといいかもしれません。マイクロストックフォトサービスなどでベクターデータを販売したい方などは技術はもちろんですが、モチーフの考え方が特に大切になると思いますので、ここに一番時間を費やすのがいいと思います。
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