パスの変形はいろいろなエフェクトとして活用できる!
今回はイラストレーターの「パスの変形」を使用し、フラットなイラストに手描き風なかわいいエフェクトを加え、やさしい印象のイラストに仕上げていこうと思います。イラストレーターといえばガチガチのベクターアプリケーションですが、「効果メニュー」の「パスの変形」などで手軽にテイストを変える事ができます。それでは実際にやってみましょう。
まず、効果を確認する為に適当に図形を描き、「効果メニュー」→「パスの変形」→「ラフ」を適用します。
数値は画像を参照してください。この場合、サイズを増やしすぎるとオブジェクトの原型がかなり崩れますので、細かく、そして効果が少し分かる程度がちょうどいいと思います。
それでは実際にフラットなイラストに効果を適用してみましょう。もう一瞬ですね。このテクニックはいろいろ場面で使えるので、アクション等に登録しておいてもいいかもしれません。
また、この効果には注意点があります。効果はオブジェクトの大きさに対しての効果ですので、大きいオブジェクトでは効果が確認できるのに、小さいオブジェクトでは効果が確認できないなどの違いがありますので、例えば小さいオブジェクトは効果の数値を上げるなど、後で個別に調整する必要がある場合があります。
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